イタリアワインの希望の星的若手の最右翼、ダニエーレ ピッチニンとは?
自身が共同経営者の1人でもあったレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ ピッチニンは、そのレストランの権利を売却し、2006年に自らワイン造りを始めた。
自ら開墾した畑には、この地域に1000年近くにわたって存在したことが確認されている白ブドウ品種であるドゥレッラと気象条件や標高が適合するのではという考えからピノ・ネーロが植えられています。
畑ではバイオダイナミクス農法を実践。
シャルドネはステンレスタンク、ドゥレッラとロッソは古い小樽での醗酵・熟成。
納得いくワインを造るため、リリースを1年遅らせるという決断。。。商業ベースだけで考えてたらなかなかこういう決断はできないですよね。
彼の強い信念は、2007年ヴィンテージのビアンコ ムーニにおいて、微細な醗酵がなかなか終わらず、結局本来のリリースのタイミングより約1年遅くリリースさせることを決めた際にも見て取れます。こだわってます。
そして、2015年は天気にも恵まれた年らしいがそのお味は?
やや濁った黄色で、飲むと青リンゴと蜂蜜、ほのかに土を感じる。後半は樽の香りと。シャルドネな感じなんだけどもう少し優しい感じ。ドゥレッラが入っているから酸味が強いのかと思いきや、それほど酸は感じられず、全体的にまとまりがよく飲みやすく仕上がってます。
なのでいろんな食べ物にもあいそうな万能なワインな感じがしてよき!
本日のワイン
Muni Bianco Daniele Piccinin 2015
Region : イタリア、ヴェネト
Winery : Daniele Piccinin
Brandname : Muni Bianco Daniele Piccinin 2015
Vintage : 2015
Type : 白
Grapes : シャルドネ60%、ドゥレッラ:40%
購入価格 : ¥2860
*2015年のものではなく2020年のものを見つけて貼っときます。
そしてワインのお供に
は〜〜〜〜ん❤️
何食べても合う!相乗効果抜群です。
はい!幸せ❤️
ある意味幸せって簡単です。
お酒は百薬の長。とはいえ、用法・用量は守って自分の限界には挑戦しないでくださいね。
BACCHUS(バッカス)
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