作り手のこだわりを感じるワイン||ワインとエトセトラ。

ドメーヌ・ショウとは

新潟県新潟市の海沿いにあり、国産ぶどう100％をにこだわり、土から考えてシンプルなワイン造りをしている小さなワイナリー。

ご主人はドバイ生まれの微生物学者という肩書きを持ち、畑は「無除草剤」「減農薬」「減肥料」。健全な土、草があることでカビや虫など生物の多様性が広がることを期待しているので除草剤すら使いません。生物系を豊かにする事で微生物の種類や量を増やしていきます。醸造は、まさに手作り。収穫、除梗からボトリングまで全て手作業。といった感じなので作れる数が限られています。

新潟に旅行に行ったついでに、というかここに行くために新潟旅行を企画してワイナリーにもお邪魔しました。

その日は、天気が数時間ごとに目まぐるしく変わり、晴天かと思えば急にみぞれが降ってきたり、強風が吹いたと思えばまた青空。新潟の洗礼を受けました。笑

初めて訪れた土地で天気に驚きながら、慣れないレンタカーを運転して、やっとの思いでワイナリーに着きました。

家族でやっていると聞いていたので、どんな感じだろうとお邪魔したワイナリーとショップはこじんまりとしていながら、とても手入れの行き届いた印象を受けました。

畑の方は、天気が悪くて遠くから眺めるのが精一杯だったのですが、ショップでテイスティングしたり、（私は運転があったので友達に試飲は頼みました。私も飲みたかったー）そこでお店に立たれてた奥様とお話したり、とても楽しい時間を過ごせました。

ご主人の小林さんの信念らしく、「自然に出来あがったワインは優しく浸みわたり、瑞々しい旨味に溢れると信じてワインを造っています。」だけあってとても瑞々しいと感じるワインが多いです。